2008年7月吉日
お客様 各位
「ピタ」の販売差し止めに関する訴状提出のお知らせ
ジェイスリープ株式会社
代表取締役 戸上 正之
2007年から現在まで食品業界における偽装表示などの不正が白日の下に晒され、お客様を騙し、利益追求をおこなってきた会社が大きな社会問題となっております。我々、睡眠環境の業界におきましてもこれらに類する行為がなされており、お客様に多大なご迷惑をお掛けする事態になっており、これを解決すべく標記の通り7月3日に大阪地方裁判所に訴状を提出いたしましたのでここにお知らせ申し上げます。 (大阪地方裁判所 平成20年( ワ )第8486号事件)
株式会社パシフィックウエーブの研究開発により完成し、弊社ジェイスリープ株式会社が製造販売させていただいております「ジェルトロン」のマットレス等の商品(日本ジェルではジェルトロンボトムタイプをジェルビーと称していました)の後継モデルであるとの表現を用い、日本ジェル株式会社の「PITAマットレスとPITAクッション」の販売等をおこなっていたことによる誤認混同の発生により、消費者様へのご迷惑をお掛けしていることが続いております。昨年10月に東京ビッグサイトで開催されました第34回国際福祉機器展のジェイスリープ株式会社のブースにご来場いただきました多くの方々からも上記の事実が継続されていることをお伝えいただきました。また、今年4月に大阪にて開催されましたバリアフリー展においても弊社の出展ブースにお越しいただいたお客様がジェルトロンを日本ジェルのピタと誤認しておられる方々があり、お客様にご迷惑をおかけする事態が発生いたしております。
日本ジェル株式会社はパシフィックウエーブが製造販売元でありましたインテリジェル商品(ジェルトロンの旧タイプ)の販売代理店として2002年に設立され、その後、弊社ジェイスリープより日本ジェルに対しジェルトロンボトムタイプ(日本ジェル名称ジェルビー)を販売させていただきました。その社名もパシフィックウエーブ代表取締役の田中が名付け親であり、それだけに日本ジェルがこのたびのようなお客様にご迷惑をお掛けする事態を継続しておりますことに心を痛めており、何度か話し合いで解決をすべく交渉を重ねましたが残念ながら日本ジェルは応じることはありませんでした。そこで、不本意ながら標記の通り司法の場において決着を求める次第となりました。
日本ジェルの行為は、弊社と致しましては不正競争防止法にある複数の違反行為に該当していると認識しており、このことが結果的にお客様にご迷惑をお掛けする事態を招いているわけでございます。また、様々な展示会などでの弊社開催の講演会などに於いても日本ジェルの役員等関係者が来場し、弊社からの退室要請を無視し強引に居座るといった行為(威力業務妨害に該当すると認識しています)を行ったことにより、講演の内容を変更したり、早期終了といった事態なども起こっており、ご参加の皆様にご迷惑をお掛けする事態が複数発生しております。
このような事態を解決するためにも司法の判決を頂き、「ピタ商品の販売差し止め」と「新聞紙上において真実の公表と謝罪」を実行されることが正しい解決方法であると確信致しております。このたびの訴状作成に当たり、心ある多くの介護関係者様やご愛用者様から日本ジェルの行為についての証拠や証言を頂くことができましたことは弊社にとりまして何よりのご支援であり、心の支えとさせていただくものとなりました。改めて心より感謝の意を表します。
私達は正しい商道徳にもとづく競争が実施される社会をつくることが、日本の未来を希望に満ちたものにすることができる道であると考えております。改めまして、「ジェルトロン」と「ピタ」につきまして以下にお知らせ申し上げます。「ジェルトロン」は1999年の医学会総会より販売開始をした単純立体格子型ジェルの「インテリジェル」の製造・販売会社であったパシフィックウエーブによってそれを機能的に進化させ、より日本人にふさわしい商品として、現在,ジェイスリープ株式会社より製造販売をさせて頂いております。ジェルトロンの特徴と致しまして、
- 主原料であるオイルはリップクリーム等に使用されている品質で、またポリマーもアメリカFDA認可の安全素材でございますので、認知症の方が誤って食べられても体には無害であり、乳幼児等が裸で使用しても皮膚接触アレルギーを誘発することはございません。ピタは素材の安全性を明らかにされておりません。
- 斜めに力を加え、ジェルトロンセグメントを押し潰しても、空気層を確保し続け、通気性を保つことができます。ピタマットレスの場合、このような機能を有しておりません。
- 形状安定の耐久性は財団法人化学物質評価研究機構において「繰返残留圧縮歪みテスト」で0.2%以下の優れた結果となりました。ピタは0.6%でございました。弊社の商品基準と致しまして0.5%未満でなければ商品として市場に出すことはございません。
以上の内容を踏まえてジェルトロン及びジェルトロンボトムタイプ(ジェルビー)とピタは同等の機能ではないことをご理解頂きます様お願い申し上げます。 さらに誤認混同を生じる原因と致しまして、以下のようにピタはジェルトロン及びジェルトロンボトムタイプ(ジェルビー)の特徴の多くを有しております。
- 体格指数(BMI)に基づいて硬さの異なるジェルセグメントを組み合わせるマットレスであること
- ジェルセグメントの硬さの違いを色により表示すること
- ジェルセグメントの形状において縦横のマス数が全く同じであること
- ジェルセグメントの壁厚や高さもほぼ同じであること
そして日本ジェルのカタログ並びにホームページにおいて、パシフィックウエーブが作成した説明図を昨年まで無断使用していたことにより、ピタもインテリジェルやジェルビー(ジェルトロンボトムタイプ)と同様の機能を有し、さらに弊社がピタマットレスを製造しているかのような誤解を招いておりました。
さらには日本ジェルのホームページには日本褥瘡学会理事で青葉病院院長の中條俊夫先生の評価によるインテリジェルマットレスの臨床データーとして床ずれ防止機能の特長を掲載しているため、これによりあたかもインテリジェルとピタが同じ床ずれ防止機能を有するものであるかのような誤認を生じる状態となっております。このインテリジェルのデーターはあくまでもインテリジェルマットス自体のものでありピタマットレスのものでは無いことをご認識頂きます様、強くお伝え申し上げます。?
弊社と致しましてはご利用者様をお守りするという基本的な企業倫理に基づき、真実をお知らせさせて頂いています。未だジェルトロン及びジェルトロン ボトムタイプ(ジェルビー)とピタが同等の機能であるとの誤認混同により、ピタをご使用中の方でズレや変形などによる機能的な不具合や素材によるアレルギー等、何らかの不具合が発生されたお客様をご存知の場合は弊社までご一報くださいませ。誠意をもって商品についての真実をご説明申し上げ、お客様保護のご協力をさせていただきたいと考えております。
尚、ジェルトロンマットレスの「GELTRON 2レイヤーマットレス」はトップクラスのエアマットレスに比べ、体圧分散性に優れており、寝姿勢保持や寝返りのし易さ、さらに高い通気性を有しており、弊社商品の中で最も優れたマットレスでございます。是非、ご愛用いただきたくご案内申し上げます。?
★フランスベッド「こんにゃくゲル」に関するお知らせ
こんにゃくゲルマットレスの件の詳細といたしましては、こんにゃくゲルは1999年より2004年まで株式会社パシフィックウエーブが製造発売元としてアメリカの開発メーカーとの契約に基づき製造販売致しておりました「インテリジェル」をダイヤ型にしたものであります。インテリジェルを改良したジェルトロン はパシフィックウエーブによって研究開発され、二層一体格子構造となっており、形状並びに機能特性もこんにゃくゲルとは異なるものでございます。2004年にパシフィックウエーブがアメリカの開発メーカーとインテリジェルの製造販売権契約を解除した後、2005年にフランスベッドがその販売権を獲得し、こんにゃくマットレスの名称で販売を始めました。
フランスベッドはこんにゃくゲルマットレスの販売にあたり、販促物と致しまして弊社ジェイスリープのカタログよりジェルトロンの特徴を説明する写真5点並びに文章を弊社に無断で使用し、POPを作り全国の家具小売店等に配布していることが、2006年12月に発覚致しました。2005年7月より店頭におきましてこのPOPに基づいた商品説明を受けられたお客様はこんにゃくマットレスの内部にジェルトロンが使用されているとの認識のまま購入されているケースがほとんどであると考えられます。また、これらPOPを通じてこんにゃくゲルマットレスをお知りになったお客様並びに販売店様からは、「こんにゃくマットレスの中身はジェルトロンですか?」、逆に「ジェルトロンマットレスはフランスベッドのこんにゃくゲルを使用しているのか?」、さらには「ジェイスリープはフランスベッドのPOPの写真を盗用しているのではないか?」といったお問い合わせ頂くことも発生致しております。
機能面におきましては、こんにゃくゲルは大きな斜め荷重に対し空気層を保つことができなくなり、通気特性を損なう場合が多々ございます。ジェルトロンはどのような斜め荷重に対しても常に空気層を保つことができるように設計されています。また、こんにゃくゲルはジェルトロンと比べると、大きく横ぶれをしながら潰れます。このことは、こんにゃくゲルに対しジェルトロンは2倍以上の皮膚接地面積を有し、さらに空間数の密度は4倍以上であることが特長でございます。これらの違いは使用感において大きな差を生じるものと言えます。
残念ながら、こんにゃくゲルマットレスをご購入されたお客様はマットレスがファスナーでなく、縫製仕上げとなっているため中身のジェルを確認することができないため、説明を受けたジェルと中身のジェルが異なっていることに気づいておられません。
このことを重く受け止め、弊社よりフランスベッド株式会社に対し、POPの使用中止とPOPの内容と商品の内容が異なる旨を説明するためにホームページ及び新聞等を通じ,お客様方にお伝え頂くことを申し入れました。その結果、フランスベッド株式会社の池田茂社長より弊社のカタログを無断使用したことによる「著作権違反の行為を認める書状」と「社内調査により数十箇所の販売店様でこの行為が行われていたことの証拠資料」は頂いており、POPの使用中止は行ったとのことですが、その事実をご購入者のお客様にお伝えし、機能や形状が異なることについての謝罪をすることにつきましては実行されておりません。現在、弊社と致しましてはお客様をお守りすべく更なる実態調査を進めておりますのでお心当たりの方はぜひともご一報頂きます様重ねてお願い申し上げます。
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